赤ん坊を落ち着かせる必殺の小道具 February 1, 2007
ここのところ子供が四六時中泣いていて、夫婦ともにくたびれていた。 睡眠時間は減る一方だし、とにかく泣き方のボルテージが半端ではない。寝ているときでさえテンションが下がらず頻繁にうめき声をあげる。 そして眠りが浅いからどんどん機嫌が悪くなるという…。
「どこか調子が悪いんじゃないか」とまで思ったこの事態だが、とある小道具であっさり解消したっぽい。 その小道具とはラジオである。 携帯型ラジオをどの局にも合わせないで枕元に置き、ひたすらノイズを流すとメチャクチャ落ち着く。
このノイズ、White Noise(ホワイトノイズ)と呼ばれる種類の音で、高音から低音まで可聴域の音を幅広く含んでいる。 ほかにもファンや洗濯機のモーター音など単調なノイズであれば幅広く使える。 White Noiseについては、AskDrSears.comのFUSSY BABY(むずがる赤ん坊)という記事に”16 sounds that soothe”(落ち着かせる16の音)という項目があって、その中に書かれていた。 メトロノームを60拍/分はまだ分かるとして、電動ひげそり、食器洗い機、掃除機まで来ると「おいおい。うるさい方が良いのかよ」と拍子抜けしてしまう。
White Noiseが効くのは、子宮の中の環境音を思い出させるから、とのこと。 実際の胎内音を録音したCDなども売られているのだが、今日実験してみた限りでは無機質なノイズがてきめんに効いている。
泣く頻度が減り、泣いても「ふにゃー」という気の抜けた泣き声にトーンダウン、全力で反り返っていたのもすっかり脱力と、一変どころではない変貌ぶり。 寝ている間にもラジオを流し続けてみると、寝息の質が全く違うものになっている。
これまで「赤ん坊が寝るから」と思って息をひそめて活動していたというのに、逆に子供は無音だから不安だったのだ。 先ほどの記事で、水の音なども落ち着かせる音にリストアップされていたので、皿も洗いまくりだ。
この感じだと静かにしている必要は全然ない。 金属質の音や突発的な騒音さえ避ければ、生活音はむしろあった方が落ち着くとさえ言える。 「やっと寝たから…」と小声でささやきあっていたこれまでの日々は何だったのか。
この事実は、赤ん坊に手を焼く親にとって朗報と思う。 冗談ではなく家の空気から緊迫感がすっと消える。
これは英語圏ではもはや常識となっているらしく、white-noiseとbabyの組み合わせでGoogle検索すると100万件ヒットする。 White Noiseだけを収録したCDを販売しているサイトもある。 「日本の育児産業は今まで何をしとったんや」と思う瞬間でもあった。
かお かお どんなかお
おやすみホームシアター
子供のおもちゃにeneloop
育児情報は根本的に不足している…
ホワイトノイズはそれなりに有効だが、子供が寝つかない日々はまだ続いている。 自治体のサービスで助産士が訪問カウンセリングに来てくれたところ、「暑いからではないか」という…..
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